平成17年6月13日
組合員各位
17年度「熱処理入門塾」のご報告
 
  すでに当組合の恒例行事になっている「熱処理入門塾」が去る6月4日(土)(9.30~16.30)大田区産業プラザにおいて開催され、盛会裏に終了しました。講師はおなじみの元東京都立産業技術研究所 主任研究員 藤木 栄 先生にお願いしました。土曜日にもかかわらず、参加者は29社、79名にも及びました。出席者の内訳は組合員69名、賛助会員6名でしたが、員外からも4名出席されたことが特筆すべきことといえましょう。この入門塾は入社5年くらいまでの方を対象にした熱処理の基礎講座ですが、かなりのベテラン社員や複数回参加されている方もおられました。
 先生が名調子でユーモアあふれる講義をされ、生徒さんもこれに応えて熱心に聴講したので、つい時間の経つのも忘れるくらいでした。 午前中は2時間半連続で講義をされたので、昼休みに「午後も休憩なしですか?」との質問が出た一幕もあり、さすがに午後は15分間の休憩を取っていただきました。午前中は、鉄鋼材料について、誕生、名称の付け方、元素の役割、結晶構造、状態図、組織などを主に講義され、午後は焼なまし、焼入れなど一般的な熱処理、ならびに浸炭、窒化、高周波焼入れなどの表面改質について話されました。終了後の質問も多く熱処理に対する関心の高さを改めて感じました。このように好評いただいておりますので組合としては今後ともこの企画を継続する所存です。
(鶴見 記)